長い事この島に住んでいると色々な事があります。
住み始めた当初は毎日がアメージングで、不思議がいっぱいでした。え?なぜだろう?っと思う日々、その度に『ここはタイだからね』っと自分に言い聞かせるにです。
これが『タイで生きること』っと噛みしめるのです。
スポンサーサイトリンク
日本人とは少し違った感覚を持つタイ人、やっと彼等と上手に関わる事が出来るようになり、認める事も出来るようになりました。ここまで来るには何十年も掛かりました。
とは言え、まだまだ理解出来ないことも多いですけどね。
逆にタイ人を理解出来ないとこの島でビジネスをすることはとても大変です。日本人としての常識、感覚を守りつつタイ人の感覚とも上手に付き合うようにしております。
免許がなく車を買おうとしている友人
先日付き合って13年になる友人から連絡がありました。どうやら車を買うらしく、頭金を貸して欲しいとのこと。やはり要件はお金です。
まずは車の免許を取得するのが先決だと思うのですが・・・先決と言うよりも、免許取得は義務ですからね。今も中古車を乗っているのですが、故障が多くて大変らしです。
それに懲りずにまた中古車を買おうとしている友人、う〜ん?なぜだろう?車は必要なのだろうか?っと思うのです。
まずは車の免許を取得した方が良いと思うよ・・・なんて言ったら返ってくる言葉は『大丈夫だから』に決まっております。根拠のない『大丈夫』不思議です。万が一事故でもあったら大変なことになります。この感覚は僕にとってはとても不思議なことなのです。
友人のことを思い、真剣に伝えても理解し合うことが出来ませんからね。これもタイ、これもタイ人っと噛み締めるのです。
コンドミニアムを買おうしているスタッフ
昨年の11月にスタッフからコンドミニアムを買おうと思っております。っと相談ではなく、報告がありました。買うのは自由なのですが、問題は銀行のローンです。
ローン審査を通すために約倍額の給料明細が欲しいとのこと。昨年1度銀行の審査が落ちている彼女、もう1度懲りずに申請するらしいです。
コンドミニアムの価格は約140万バーツ(約450万円)です。もちろん頭金はなし、約450万円の買い物はとても高価なものです。まずは1年、2年とお金を貯めて買うのが日本人の感覚だと思うのですが・・・
それに審査のための半年間だけ倍の所得を申請して銀行が承諾してくれるのでしょうか?審査の時期が終わったら給料設定も元に戻すそうです。もしこれでクレジットが通ったら恐ろしいことですけどね(笑)僕のスタッフですから力になってあげたいのです。ただ無理はしないことです。
返済大変じゃないの?大丈夫?っと聞くと『はい、大丈夫です』っと笑顔でした。根拠のない『大丈夫』ですね。
友人、そしてスタッフにしてもお金にゆとりがないと心にゆとりも生まれませんからね。
タイで生きると言うこと。タイ人と上手に関わりあうと言うこと。
これからもテーマですね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
プーケットでお会い出来る日を楽しみにしております🌴
お帰りの際にぽちんと応援ください。
プーケットしまかぜ案内人